まずは気持ちから！

こんばんはVocal：Wadaです。

まだ喉の不調は残っているのですが、やりたいことがいっぱいあるので「気持ちが負けていてはいけないな」と思い、とりあえず仕事帰りにユンケルみたいな栄養ドリンクを買ってきました。

去年は結構体調不良で仕事を休むぐらい不調な日が多かったなと思っています。

今年は去年に比べるとマシですが、仕事に行けてるだけでバンド活動が前に進まなければ何の意味もない。

とりあえず気持ちから前に向かっていこうかなと思っています。

かと言って、それは無理をするわけではなくて「やれることをやれる限りで毎日やって行ってるか？」ってことをもう少ししっかり考えようって事です。

これまでやってたような運動再開とまではいけませんが、1/3ぐらいの運動量で今日からやり始めました。

明日ぐらいまで様子見て元の運動量に戻そうと思います。

今月のスタジオリハの日程をメンバーと相談しているのですが、これがなかなか厳しい。

年度末とかの加減もあるんでしょうね。年中暇なのは僕ぐらいのもんです。

メンバー揃ってのスタジオリハが少なくなる可能性が高いのでその間にやりたいことを一つでも前に進めようと思います。

ちょっと体調不良でへたってましたが、気持ち的にはもう復帰しています。

今からスタートの気持ちで改めて頑張ります！！

Soul Asylum「Grave Dancers Union」

今回のおすすめCDはSoul Asylum（ソウル アサイラム） の6thアルバム「Grave Dancers Union」、1992年発売。

アメリカのハードロックバンド。

このアルバムまで5枚のアルバムを出すのですが全く売れていません。

売れなさすぎてすぎて解散を検討していたぐらいです。

そんな解散間近のバンドが一気に世界中に知れ渡ったのがこのアルバム！

先行シングル「Runaway Train」のMVが彼らの人生を一変させます。

非常に劇的な売れ方をしたバンドなので印象深く、当時 何度も MV を繰り返し見たほどです。

是非一度見てほしい MV です。

おすすめの曲

おすすめの曲はもちろん先行シングルの「Runaway Train」です。

このアルバムの先行シングル「Runaway Train」はアメリカの社会問題の一つ「ミッシング チルドレン」を題材に取り上げています。

いわゆる行方不明児童です。

誘拐や何かの事件に巻き込まれた子供たちもいれば、家出をしてしまった子供たちもいます。

年々増えていくミッシング チルドレンはアメリカの大きな社会問題の一つとされています。

「Runaway Train」のMV の中で、実際に行方不明になっている子供たちの写真と実名を取り上げ順番に流していきます。

ビデオの終わりにギターボーカルのパーナーが
「この子供たちの一人をあなたが見た場合、もしくはあなたがこの子供自身だった場合は、この電話番号に電話してください」
とコメントして、専用の連絡先の電話番号が表示されて終わります。

アメリカ以外の国でこの MV が放送される時には子供の写真と最後の問い合わせ番号を入れ替えて放送されました。

この MV が話題を呼び多くのメディアで放送されました。

たくさんの情報提供の電話が寄せられ、その結果何名かのミッシングチルドレンが家族のもとに帰ることができました。

現在 YouTube などに上がっている MV は一番最後のコメントと電話番号の部分はカットされた仕様となっていますがアメリカで放送された映像になっています。

バラード調の曲調とリアリティのある実際のミッシング チルドレンの写真が相まってアメリカほどミッシング チルドレンが大きな問題となっていない日本人の僕が見てもグッとくる MV となっています。

音楽が持つ力の1つを見せつけられた強烈な作品です。

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