こんばんは VocalのWadaです。
今日は台風直撃の中仕事に行ってきました。
大阪って意外と台風が直撃することって少ないんですよね。
強めの雨が降ったり多少強い風が吹いたり程度の影響がある位で、しっかり台風だと認識できるような大きなものに当たることってほんと少ないんですよ。
逆に言えば、あまり直撃しないから、直撃した時の損傷がでかいというのがあるんですけどもね・・
正直、仕事よりも、仕事の行き帰りに使った体力の消耗の方が大きかったです。
傘が飛ばされないように必死で抑えて、傘がさせない場所は濡れながら歩き、何とか会社に着きました。
まだ、のどの痛みが残って若干の風邪気味のため、カセ薬を飲んでいたので昼以降は信じられない位の眠気との戦いでした。ギリギリ寝ないで帰ってきた感じです。。
台風の被害もなく、無事に帰って来れました。後はこの若干の喉の痛みをとって完全復帰してガツガツとバンド活動頑張りたいと思います
台風での影響や体調、ご心配くれた皆様、本当にありがとうございます!
バンドの方で時間をかけたい内容がかなり増えてきたので、録画してあるテレビ番組などはもう見れないと思って今日かなり消去しました。
限られた時間なのでやれることを選択しないと無理ですね。僕はバンド活動を選択したいと思います。
応援よろしくお願いいたします
Arrested Development「Zingalamaduni」
今日のおすすめCDはArrested Development(アレステッド・ディベロップメント)のセカンドアルバム「Zingalamaduni」です。1994年発売
このバンドは、以外と日本では認知度が低かったり、「なんとなくグループ名は知っているけどなぁ」って印象の人が多いみたいで、すごくもったいないです。
ヒップホップの歴史において非常に重要なグループだと個人的には思っています。
おそらく世界中で初めてヒップホップと言う言葉を一般的に広めたのはこのバンドだと思います。
それまでのヒップホップは人種問題を題材とした「怒り」の曲がほとんどで、攻撃的な歌詞と曲調で圧迫感があり、アグレッシブな印象を与えるジャンルの音楽でした。それが良さでもあります。
しかし、偏った音楽は、マイナーなカルチャーとして1部のファンが扱うジャンルとして存在していました。
そんなヒップホップを音楽的なエッセンスだけを取り出し、攻撃的なギャングスタラップに代わる新たなヒップホップとして出現しました。
それまでにない、「LOVE & PEACE」で、スピリチュアルなこのグループの出現は衝撃的で、アンダーカルチャーにとどまっていたヒップホップをジャンルの1つとして大きく世界認識させることに貢献しました。
すごく個人的に残念なのは、ファーストアルバムが世界的に売れて今作のセカンドがあまりセールス的に良くなかったことからすぐに解散してしまったことです。
デビューアルバム比べて、セールスが落ちたけど、スピリチュアルな独自の世界観のヒップホップアルバムとしては、このセカンドアルバムの方が格段に仕上がっています
一過性のセールスの記録にとらわれることなく、このまま地道な活動を続けて欲しかったという気持ちがありました
解散後、各メンバーも、やはりこのグループの存在意義の高さに気づいたのか、6年後に再結成をしている。
2000年に再結成し、その後コンスタントに活動を続け、現在でも活動を続けるヒップホップグループです
再結成以降のアルバムも、非常に完成度の高いオリジナリティーの高いヒップホップアルバムをたくさん発表しています。
現在、ヒップホップに、様々な解釈や切り口のジャンルがあるのは、このグループの出現が1つのきっかけだと思っている歴史的に重要なグループです。
おすすめの曲
Arrested Developmentの「Zingalamaduni」のおすすめの曲は14曲目の「Ease My Mind」です。
ゆったりと聴けるチルなヒップホップを楽しんで下さい♪
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