こんばんは VocalのWadaです。
最近の天気は極端に熱い中に大雨の日とかあって、ムシムシして過ごしにくいですね。
体調は崩していませんか?
塩分と水分をしっかり補給して乗り切りましょう。
個人的には寒さが本当にダメなので、比べればまだ暑い方がマシなんです。
それでも近年の暑さは度を超えてると思いますけどね。
まだライブもしていないのに意外とやる事が多く、ギリギリで回す毎日です。
スタジオの日程も近づてきたので、その準備とレコーディングもあるので、気持ちを充実させて気持ちで前に進んで頑張っていこうと思います。
Pantera「Vulgar Display Of Power」
今回も1枚気に入っているCDを紹介します。
Pantera(パンテラ) の6枚目のアルバム「Vulgar Display Of Power」です。
メタル・ハードコアなどのエクストリームミュージックの中で重要な1枚です。
ブレイクのきっかけとなったのはこの1つ前のアルバム「Cowboys From Hell」ですが、それでも5枚目のアルバム。かなり遅めの評価となります。
それには理由があって、初めの3枚はボーカルが違い、音楽性もかなり違います。
初期3枚はかなり王道のハードロックをやっています。
4枚目にボーカルのフィルアンセルもが加入する事で音楽性が大きく変わりかなりヘヴィなサウンドになります。この方向性にバンド全体が大きく転換してブレイクのきっかけとなる「Cowboys From Hell」が制作されます。
この「Cowboys From Hell」の独自の音楽性を更に推し進め、PANTERAサウンドを完全に確立したのが今回紹介する「Vulgar Display Of Power」です。
ギターの音や、ドラムのキックなど、他のバンドとの違いを上げればキリがない程多くのオリジナリティを確立しているバンドですが、1番大きいのはやはりボーカルのフィルアンセルモの存在だと個人的思っています。
それまで、メタルは声が高いのが王道。低くてもキーが低いだけでシャウトはほとんど無いのが一般的でした。
逆にハードコアはドスの利いたシャウトを主体としてバックの音はあまりメタリックいせず、パンキッシュなものが一般的でした。
PANTERAがこの2つを融合して大きな衝撃を与えました。
バックはあくまでリフ主体のメタル。ボーカルはシャウトを主体としたハードコアスタイル。
この絶妙なバランスが、メタル・ハードコアそれぞれ異なるリスナーが多かったところ、両方のリスナーから支持を得て一躍トップバンドとなりました。
新しい時代を切り開いたPANTERAのサウンドは1度聴いてみて欲しいです。
おすすめの曲
Pantera の「Vulgar Display Of Power」のおすすめは1曲目の「Mouth For War」です。
インパクトのあるジャケットと、邦題が「俗悪」ってところもいいプロモーションになりCDを再生して1曲目にこれはパンチが効いてます🔥
PANTERAは世界的な成功の後、メンバー間のゴタゴタで良くない状態へとなっていきます。
今回は割愛しますが、PANTERAが気にいった人はぜひその歴史も調べてみて下さい。
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