こんばんは VocalのWadaです。
みなさんは自分の意見をはっきり言える方ですか?
日本人は自己主張が弱いとか言われたりしますよね。
昔「NOと言えない日本人」というタイトルの、それを象徴するような本が流行ったりもしました。
でもこれは教育方針や文化に根付いた日本人の特徴だと思うんです。
良い部分も悪い部分もあると思います。
自己主張を抑える事は同時に周りの意見を傾聴するし、周りの気持ちも考える事が多くなります。
結果、日本は世界でもトップクラスに親切な国民性と言われています。
その国民性に惹かれて日本に旅行に来たり、仕事や勉強に来たり、移住したりする人が多いのも事実です。
大きなプラス面と共にマイナス面としては、上手く楽しめない人が多いかもしれないと個人的に思っています。
実際、子供の頃は学校では、なんでも多数決。多い方がイイ意見と思わされる場面が多かった。
正直、僕は流行りのテレビやマンガなど、興味が無くても興味があるフリをしてみんなに合わせていました。
本当に好きな事は誰にも言わずに心の中にしまっていました。
大人になって、パンクやハードコアが好きになった時も周りに好きな人がおらずに一人でCDや雑誌を買って楽しんでいました。
バンドを組んでライブハウスで活動し始めると同じ様な趣味の人とたくさん出会いました。
それまでの人生は何だったのかと思えるくらい自由に好きなものを声に出して言えた。
シアワセだと感じる時間が増えた。
しかし、身近な家族や親せきからは「道を外れた」様な言い方をされて、高校卒業後しばらくして僕は家を出る事になりました。
いい大学に行って、いい会社に入って高い給料をもらう事がシアワセの指針と考える人たちから見れば僕は不幸になったようです。
心の中でたくさんの葛藤がモヤモヤと生まれてはよくわからない気持ちに何度もなりながらバンドをやり続けてきましたが、結果的にはバンドを選んで本当に良かったと僕は思っています。
10年ほど前にバンド活動がいったん終わってしまった時に、かなり活動したし、これからはまた違う人生になるのかな?って思いましたが、今また新しいメンバー集めてバンドをはじめています。笑
人の価値観や人の目なんてどうでもいいと思います。
また、夢や希望の様な大きなものが無くてもいいと思うんです。
飼ってるペットを見ている時がシアワセ、マンガを読んでいる時がシアワセ、テレビを見ている時がシアワセ、音楽を聴いている時がシアワセ、バンドをやっている時がシアワセ・・・
あなたの人生はあなたの物です。
あなたのシアワセのカタチはあなたが決めて下さい。
椎名林檎 「無罪モラトリアム」
最近すっかりシリーズ化した好きなCD紹介を今回もします。
椎名林檎 (しいなりんご) のデビューアルバム「無罪モラトリアム」です。
まぁ、有名過ぎるので細かい紹介は置いといて、天才ですよね。
特にファーストが好きです。
おすすめの曲
椎名林檎 の「無罪モラトリアム」はアルバムを通してかなり完成度が高いので出来ればアルバムを通しで聴いて欲しいですが、あえておすすめするなら1曲目の「正しい街」です。
ぜひアルバム通しでも聴いてみて下さい♪
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