こんばんは VocalのWadaです。
今日は次のスタジオ練習に向けてのドラムの打ち込みの続き。
前にこのブログで打ち込みの記事を書いたのですが、打ち込み完了したデータはMTRでスタジオに持ち込みます。
データは何で作っているのですか?と質問を頂いたので、今日は僕がやっている打ち込みの話です。
ざっと言葉にすると、DTMのDAWソフトでMidiで打ち込んでVSTiで読み込んでWaveに出力。
出力したWaveをPCとMTRをつないでMTRに入れるって作業です。
スゴイ難しい事をやっているように聞こえますが、アナログ世代の僕でも1つずつ覚えればやれるようになります。
DTMは「デスクトップ ミュージック」の略で、要するにパソコンで音楽に関する事は全て含まれます。
DAWは「ドロー オーディオ ライティング」の略でこれが録音とか編集が出来るソフトになります。
僕はCubase Proを使用しています。
使用するソフトによって見た目や操作方法などが違ってきますが、基本は同じようなことが出来ます。
下の画像がその画面です。
このソフトにMidiという方式でドラムデータを打ち込みます。
Midiは昔のファミコンの音や、携帯電話の着メロに使用される、非常に軽いデータで音を扱える方式です。
このままでは安っぽいファミコンみたいな音しか出ないのでVSTiってツールを通すことでそれなりにカッコいい音に変換してくれるって仕組みです。
MTRに読み込みするのにデータをWaveで書き出しているだけです。
Waveはmp3の音が良いバージョンって感じですね。
理解できればそんなに難しくないのですが、この内容を覚えるのに僕はかなり苦戦しました。
今日でほとんどデータが出来たので、明日には書き出してMTRに入れてスタジオ準備が完了できそうです。
明日も頑張ります!
Lauryn Hill 「The Miseducation Of Lauryn Hill」
今回紹介するCDはLauryn Hill(ローリンヒル)の デビューアルバム 「The Miseducation Of Lauryn Hill」です。
1998年発売。デビューアルバムと言ってもオリジナルアルバムはこれ1枚のみ。
色褪せる事のない超名盤だと思います。
Lauryn Hillはもともと3人組のHip-HopユニットThe Fugeesのメンバーでデビュー
セカンド・アルバム『The Score』は1700万枚を売り上げるモンスターユニットのメンバーです。
このソロアルバムも1500万枚のセールスを記録しています。
Lauryn Hillの名前やThe Fugeesの事を知らない人でも『天使にラブ・ソングを2』で歌っていた少女と言えば分かる人もいるかもしれません
この映画で、少女ながら圧倒的な歌唱力を見せつけています
さらにLauryn Hillの旦那さんはレゲエの神様ボブ・マーリーの息子のローアン・マーリーです。
ざっと経歴を見ただけでもものすごいアーティストなのが分かると思います。
個人的にはLauryn Hillはジャンルをまたがった特殊なミュージシャンだと思っています。
もともとThe FugeesがHip-HopなのにReggaeのテイストも入った特殊なHip-Hopユニットだと感じていました。
今作のソロでも、R&B、Reggae、Hip-Hop、Jazzのテイストが絶妙に混じっていて、Lauryn Hillの歌唱力がそれを独特にまとめて歌い上げる事で他のアーティストには真似の出来ないニュアンスを生んでいると思います。
2021年にThe Fugeesが復活してライブ出演しました!
何だよこのLauryn Hillは!『天使にラブ・ソングを2』の可愛さはどこに行ったんだ!!
これじゃあテラフォマーズのゴキブリじゃねーか!
「ぢょーぢ」とか言いそうじゃねーか!!
しかし歌は相変わらず最高でした。。
おすすめの曲
Lauryn Hill 「The Miseducation Of Lauryn Hill」のおすすめは4曲目の「To Zion」です。
妊娠した時に書いた曲で、その歌詞にかなり衝撃を受けました。
上に書いたように旦那はボブ・マーリーの息子のローアン・マーリーですが、この時はまだ付き合っていて結婚していません。
「周りから賢くなれ、経歴を考えろ」と遠回しに堕ろした方が良いのでは?言われたが私は産むわ!
ざっくり言うとこんな歌詞なんです。
ザイオンと子供の名前です。強烈な言葉の魂を感じますよ。
そして、バックのギターを弾くのはあの「サンタナ」!!
最高の1曲を聴いてください♬
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