こんばんわ VocalのWadaです。
明日はスタジオです。
とりあえず今回の課題ポイントはチェックしました。
あとは、メンバーに僕の話が伝わるかどうか・・・
昔からメンバーに「何を言っているか全くわからないんですけど・・・」
と言われ続けて気ました。
音楽って感性でやるから言葉にしにくいんですよね。
「バーン」とか「ドワー」とか擬音ばっかで説明してしまうし。。
明日は頑張って伝えてみます。
ところで、僕はよく「変わってますね」と言われます。
これってオブラートに包んだ悪口の場合が多いですよね。
鈍感な僕でもわかります。
でもみんな個性が欲しいとか、個性が大事って言いますよね。
でも個性に対しては「異質」な扱いをして孤立させようとしますよね。
スゴイ矛盾で、スゴク人間らしい行動だなと思います。
「変わっている」と小さい頃から言われ続けた僕は、個性がある事が嫌で仕方がありませんでした。
過去形で書いてますが、実際には今も完全には払拭は出来ておらず、個性が嫌なことがたまにあります。
数日前に道を歩いていたら道路わきの花壇(おそらく市が植えている植物)の花の世話をしている人がいました。
スゴク暑い日で、歩いているだけでも汗をかなりかく猛暑の中で、その女性は一生懸命花を世話していました。
誰かに頼まれた訳ではなく、自らすすんでやっている様でした。
彼女の中では、花を世話している事がすごく楽しいんだろうな と同時に僕には絶対できないなとも思いました。
一般社会ではみ出るような事は無いが、これは彼女の個性なんだろうなと思った。
じゃあ、人から見て変に感じる個性とか、気にならなかったり、偉いと言われる内容になる個性かの違いなだけで、本質的に人は皆もっと自由に、もっと自分らしく生きていいんだなと感じた。
もっと早くに気にせず生きていいと感じて伸び伸び生きたかったと、今更どうする事も出来ない感覚も少し持っています。
その分、残りを自分らしく生きたいとも思いながら、時々人の目が気になり自分らしく生きれないなと思う事があったりもします。
こうやって悩みながら生きていくのもまた僕の個性なのかもしれないですね。
流行りとは無縁の本当に好きな音楽を全力でやる事で、これから先の新しい世代の子供たちが、自由に生きてイイい思える選択肢の1つにMAD COWがなればいいと思う今日この頃。
秋の気配が近づく夜の独り言でした。
Sepultura「Chaos A.D.」
今回のおすすめCDはSepultura(セパルトゥラ)の5thアルバム「Chaos A.D.」です。1993年発売。
以前紹介したNu MetalバンドSoulflyはこのSepulturaの中心メンバーが脱退して作ったバンドです。
Sepulturaはブラジルのメタルバンド。
結成から前作まではスラッシュメタルでした。
1つ前の4枚目のアルバム「Arise」はかなり完成度の高いアルバムでスラッシュメタルの中でも屈指の名盤だと思います。
スラッシュメタルで1つの完成を迎えたSepulturaは今作でモダンヘヴィネへと転換していきます。
Nu Metal、Metalcoreへの転換です。
このアルバムが基礎となり前出のSoulflyと繋がる最初の1歩となったターニングポイントなる1枚です。
スラッシュメタルはスピードと迫力を追求するのに比べNu Metalはスピードを押さえて重さとうねりにもっと重点を置いたジャンルになります。
前作でかなりスピーディなスラッシュメタルをやっていたSepulturaが急に方向転換をしたにしては完成度が高すぎるこのアルバムは発売直後から話題となりかなりの注目を集めました。
マックス・カヴァレラの器用さが分かる1枚です。
おすすめの曲
Sepultura「Chaos A.D.」のおすすめの曲は1曲目の「Refuse-Resist」です。
Pantera 以降はやり出したNu Metalに単純にのっかるその辺のバンドと違い、しっかりと個性を見せた名曲です♪
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